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(2013/04/01)

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海外レポート

スイーツの本場?ヨーロッパのおいしいもの情報を、あの甘味女王がお届けします。
 Vol.09
世界最大のチョコレートの祭典
  SALON DU CHOCOLAT PARIS  サロン デュ ショコラ パリ 2004
PARIS

今年もサロンデュショコラの季節がやってまいりました!
記念すべき10周年を迎えた今年は出店数140を越え内容もパワーアップ。
会場を昨年のルーブルより広いパリ・エキスポへ移し、盛大に行われました。
店舗ブースのみならず、デモンストレーションや、ステージでのダンスやファッションショーなど見所満載のスケジュール。
スイーツ好きにはたまらないこのお祭りを、いまだ興奮冷めやらぬ坪井がレポートいたします。



※ピンクの枠がある写真はクリックすると拡大写真が表示されます。


さあ、入場!
エントランスでマダム・ル・ルーにピックアップしてもらい、まずは「ル・ルー」のブースへ向かいます。
広い会場は人で埋め尽くされ、なかなか前に進めないほど。甘〜い香りと人々の熱気に早くも興奮しつつ、ドキドキワクワク期待は高まります。
やっとのことで辿り着くと、ムッシューがボンボンの実演中。大人も子供も目を輝かせて見入っています。
一段落したところで、スタッフの皆さんと一緒にお茶を頂きました。
ル・ルーさんのブースはまるで憩いの場。他のブースのシェフ達が次々とやってきてはお茶を飲んで寛いでいきます。その豪華な顔ぶれと言ったら!
ル・ルー実演中   土屋シェフ&ヤニック   エヴァン&フェルベール

実演中のル・ルー氏の後姿。
 
テオブロマの土屋氏とマカロングルマンのヤニック氏。
 
J.P.エヴァン氏と“ジャムの妖精”フェルベールさん。

シェフばかりでなく一般のお客様にも分け隔てなく接し、心からの笑顔で迎えてくれるムッシューはみんなの人気者。休む間もなく講演に出かけます。
その人柄は講演中も変わらず、会場は温かい雰囲気に包まれていました。
「塩と砂糖」をテーマにした内容も興味深く、最後にはムッシューの代表作・塩味が絶妙のキャラメル「C.B.S.」が配られみんなニッコリ。ル・ルーでは先日フルールドセル入りの板チョコも発売されました。
甘さを引き立てる効果的な塩使いは、日本のシェフも注目し始めているようです。

ル・ルー講演   ル・ルー集合写真   ル・ルーバッグ

講演中のル・ルー氏とヤニック氏。ヤニック氏の名前をつけたル・ルーのボンボン「ヤニック」はわが家のお気に入り。フィヤンティーヌの食感が楽しい。
 
ル・ルーのスタッフと。
家族や友人中心のがっちりとしたチームワーク。みんな仕事中も とにかく楽しそう!
 
バースデイプレゼントとしてめでたくゲットしたル・ルーのバッグは、なんと板チョコを入れるために作られたのです!

* キブロンにあるル・ルーのショップについては前回のレポートをご覧下さい。



さて、そろそろ他のブースもチェックしましょう。
エヴァンにマルコリーニなど日本でもお馴染みの有名店の他、パリでは手に入らない地方の名店もいっぱいでどこから見ていいのやら・・興奮と会場の熱気で目が回りそう!

アルノー・ラエー   ヘンプチョコ   リンツ

今年のショコラアワードで
グランプリに輝いた
アルノー・ラエーのブース。
 
ヘンプ(大麻)チョコ発見!
ただし効果は無いそう。
お味は・・個性的です。
 
リンツのブースはまるごと
チョコレートの家!
ボワシエ   J.P.エヴァン   マカロングルマン

老舗ボワシエのペタル(仏語で花びら)。ハーブや茶葉を使用した花びらのような可愛いチョコ。
 
シックなJ.P.エヴァンのブースには日本未発売品や新商品もずらり。
 
マカロングルマンのカラフルなマカロンたち。フランスならではの色使い。


日本からも4社が出展。
それぞれに工夫を凝らしたブースはフランス人にも大人気で早々と売り切れる商品も。
黒山の人垣ができているブースもあり、同じ日本人として嬉しくなりました。
今回のサロンで日本のチョコレートの品質の高さが認知されたことでしょう。
マダムセツコ サロンのコンクールで受賞したこともあるマダムセツコ
和服姿のマダムはひと際目立ってかっこ良かったです!
ポント 日仏合作ポントのブースでは「ショコラの生け花」実演中。
日本の“ワビ・サビ”は今フランスでもブーム。
ダヴ 今秋からコンビニ限定で発売されているDoveは大人のための本格派チョコ。監修はテオブロマの土屋シェフ。
デカダンス デカダンス・ドゥ・ショコラの三浦シェフが作るショコラはフランス人にも大人気。「全種類ください!」なんてお客様も。

デモンストレーションスペースでは日替わりでスケジュールが組まれ、憧れのレストランや人気店のシェフが次々と登場し技を披露してくれます。最後には試食もあって大感激。
オープンからクローズまで魅力的なプログラムがいっぱいで興奮しっぱなしでした。
一方ステージ会場では、カカオ生産地の収獲風景やチョコができる過程を盛り込んだショーやライヴ、“チョコダンス”などで大盛り上がり!
スターパティシエとして名高いホテルル・ブリストルジル・マルシャル氏。 ル・ブリストル
フェルベールさんのデモ作品はとろとろのショコラとフレッシュなフランボワーズのマリアージュ。絶品! フェルベール試食
カカオが収獲されてチョコレートになる過程を楽しいダンスで見せてくれる。 チョコダンス
過去のチョコファッション作品の展示。これが全部チョコなんて驚き!チョコ×有名デザイナーの夢のコラボ。 チョコファッション


昨今は高級チョコレートの人気とともにスターシェフなど華やかな部分ばかりが取り上げられがちな“チョコレート”ですが、美味しいチョコレートが食べられるのも原産地の労働力あってのこと。
ほとんどは貧しい国である原産地の様子に、もっとスポットが当たって欲しいと願わずにはいられません。
チョコレートを販売するだけでなく、様々な角度から見せて楽しませてくれるのがこの展示会の素晴らしいところ。
大人も子供も、国籍も関係なく、みんながチョコレートを通してハッピーになれる素敵なお祭りでした!

SALON DU CHOCOLAT PARIS 2004
会期 :10/28〜11/1 2004
会場 :PARC DES EXPOSITION
入場料  :10ユーロ


Written by Pudding.



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